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2020年12月09日

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  • 【ラベリング効果】行動心理学・行動心理士

行動心理士やまひろの一言

お互いに心底褒め伝え合うってこと!!


◆ラベリング理論
社会心理学者ベッカーの提唱。逸脱行動を論じている。
逸脱行動とは、周囲の人間がその行動に対して逸脱しているというレッテルを張った結果に出現します。
世間や周りが名称を付けたり、そうだと定義することを指します。
例、アニメ好きでフィギアを集めているだけではオタクではありません。
社会や世間が、アニメ好きでフィギア集めをしている方をオタクだと定義すると、その行動をした人たちはオタクとなります。
ラベリング理論は、そのようなレッテルを張ることでよりそっちへ逸脱した行動をとるようになるという理論です。
※ピグマリオン効果やホーソン効果に似ています。

◆身の回りのでのラベリング
A型は真面目、B型はマイペース、O型は大雑把、AB型は変わり者と言われていますが、これはレッテル張りであり、つまりはラベリングです。
A型の人に「真面目ですね」とういうとその人は真面目になります。
B型の人に、、、O型の人に、、、AB型の人に、、、同じことです。

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◆応用編
彼女に「かわいいね」と言い続けると彼女はかわいくなります。
後輩や部下に「仕事ができるね」と言い続けると仕事ができるようになります。
自分が相手になってほしい言葉を投げかけることがラベリング理論です。
自分自身にも同じことが言えます。「できる、やれる」と言い続けることが大切です!!
「だめだ、無理だ」といったネガティブな発言はそっちへ向かいます。言霊の由縁です。



 

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