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2020年12月15日

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  • 【顎を触る】行動心理士・仕草について

行動心理カウンセラーやまひろからの一言

顎を触る人、ナルシストより!!



  • 緊張・動揺を落ち着けたい


緊張していたり、動揺をしているときは、とっさに顎を触ってしまう人も多いのではないでしょうか。動揺しているときは、落ち着くために自分の身を守りたいと本能的に感じるものです。そのため、急所である首の周辺。つまり、顎を触ってしまうことがあるんですね。急所周辺を隠すことによって、緊張や動揺している自分を落ち着かせることができるのかもしれませんね。
また、自分が緊張したり動揺している姿を、周りに悟られないようにするために、顎を触っている可能性もあります。周りに緊張や動揺していることがバレてしまうと、余計に動揺してしまいますよね。顎に触るということは、カモフラージュという意味を兼ねていることもあるのです。

  • 焦りを感じている


焦りを感じているときは、気持ちを落ち着けるために、顎を触って気を紛らわせようとする人もいます。焦っている時って、気が動転してしまって冷静な判断ができなくなってしまいますよね!「どうすればいいか」と、焦りながらも考え事をしている可能性もあるので、顎を触りながら考えをまとめているのかもしれません。

また、焦っている姿を周りに見せるわけにもいかないので、比較的落ち着いてるように見える、顎を触るというポーズを意図的に取っているのかもしれませんね。

  • 自分を優位に感じている


顎を触っている人を見ると、どことなく余裕があるように感じませんか?会話の最中に顎を触るということは、自分に余裕があることや、自信があることを表していることが多いです。相手よりも自分の立場が優位であることを、感じていたり、アピールしているのかもしれません。

たとえば、自分の話を聞いてもらってる時に、相手が顎を触っていたら、どのような印象を持ちますか?どこか頼りがいがあるように感じませんか?自分を優位に感じているので余裕があり、更に、その顎を触る仕草と表情が合わさり、頼りがいのある人という印象になることが多いです。

また、自分が優位に立ちたいからと、わざと顎に触る仕草をする人もいるのではないでしょうか。相手に緊張感を与え、自分が優位に立てるように仕向けている可能性もあります。こういう人はプライドが高めなので、下手に刺激せずに相手の意見を尊重してあげると、話がまとまりやすいかもしれませんね。

  • 暇に感じている・手持ち無沙汰


話がつまらなかったりしたときに、つい顎を触ってしまう人も多いのではないでしょうか。顎を触ることで、話を聞いていなくても聞いてるような印象を与えますし、真面目な人柄をアピールすることもできますよね。

また、手持ち無沙汰なので、顎を触って気を紛らわしているのかもしれません。もし相手が、あまり話に集中していないような無表情だったり、つまらなさそうにしていたら、話を変えるなどしてあげた方がいいかもしれませんね。

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