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国防について

武力侵略に対し国の総力をあげて国を防衛すること。一般に、国家の安全に対する脅威としては、外部からのものと内部からのものがあるとされる。また脅威の態様としては、軍事的なものと非軍事的なものがあり、さらに、これに対応する手段にも軍事的・非軍事的なものがある。これらの組合せによって、国防、国家安全保障、防衛の概念が使用されている。外部からの軍事的脅威に対し軍事力をもって国を守ることを防衛(ディフェンス)という。国防(ナショナル・ディフェンス)は、同じく軍事的脅威を対象とするが、そのために使用する手段は軍事力だけでなく、政治、外交、経済、科学技術、心理など国の総力である。つまり対応する手段の面で、国防は防衛より範囲が広い。したがって国防には、経済産業省が防衛産業を育成したり、国土交通省が軍事道路をつくることも含まれる。1957年(昭和32)5月20日、当時の国防会議と閣議で決定された「国防の基本方針」は、国防の目的と基本方針を示している。防衛省は防衛について、安全保障会議(1986年に国防会議を廃止して新設)は国防について所掌する。安全保障会議が外務大臣、財務大臣、経済財政政策担当大臣を議員に含んでいることは、脅威に対応する手段の多様性を示すといえよう。国家安全保障(ナショナル・セキュリティ)は、軍事・非軍事にわたる脅威を対象とし、軍事的・非軍事的手段をもって国の安全を保つことをいい、国内からの脅威をも対象としている。

[藤井治夫]

[参照項目] | 安全保障 | 安全保障会議

 

最近の情勢を見ると、日本は不甲斐なさを感じる。

他国に防衛を任せる、それって家族を他人に守ってもらうてことじゃないかな。

もちろん、平和がいいし、争いは無くなればいいと本気で思っている。ただ、みんなが善人ではないし、なんなら、経済で戦争は起こるのが歴史である。強盗も金が欲しいからだし、むやみに理由もなく人を殺める人も多くはない。

その脅威から身を守るということ、真剣に考えたい。

自国を家族を守るのは自らではないでしょうか。

 

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